籾殻(もみがら)の使い道!再利用で活躍する使い方

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米の豆知識

籾殻とは、米の一番外側にある殻の部分のことで、米を保護する役割があります。

 

脱穀や籾摺りをすることで、初めて米を食用に使えるのです。

 

そして、不要になる籾殻ですが、古来から燃料や燻炭として有効利用されてきました。

 

現在も固形燃料やバイオコークスとして活用されています。

この他にも、家庭菜園にも活用出来るので、使い方をご紹介しましょう。

 

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土の保温対策に使う

自宅の庭やベランダにプランターを置いて、野菜を作る時に役立ちます。

保温と保湿対策

畑では、藁を利用して地表を覆って保温することが多いのですが、代わりに籾殻を使っても保温対策になります。

冬の寒い時期は、寒さから守る為に籾殻を使います。

夏場は、日光で地表が乾燥しやすいので、保湿の為に籾殻を撒くんです。

特に、種まきの後に地表を覆って水分残しておきたい場合に効果があります。

通気性を上げる

畑を作る時には土を耕しますが、この時に籾殻を混ぜると、土の通気性が向上します。

特に土が硬い場合には、籾殻を多く混ぜると、空気や水の通り道が確出来るので、土が柔らかくなるんです。

籾殻を肥料にする

籾殻を燃やして炭化させると、籾殻燻炭になるので、これを肥料に使うことが出来ます。

籾殻燻炭には、㏗の改善する作用があり、酸性土壌を中和させるんです。

また、微生物を活性化させたり、害虫の忌避効果もあります。

 

籾殻燻炭の作り方

籾殻燻炭を作るには、籾殻燻炭器が必要になります。

材料

  • 乾燥した籾殻
  • 薪や新聞紙
  • ライター

 

作り方

  1. 薪を組んで点火します。
  2. 火が安定したら薪が隠れるくらいに籾殻をかけます。
  3. 籾殻の表面が炭化したら、下の方から籾殻を混ぜます。
  4. 全て炭化したら、籾殻を平らに広げ、水をかけて冷まします。
  5. しっかり乾燥させて完成です。

炭化するまでにはかなりの時間を要します。

一度点火すると、その場から離れることが出来ませんから、時間に余裕を持ってください。

少量の燻炭を作るにも約半日必要です。

また、炭化した籾殻は非常に高温ですから、取り扱いには注意しましょう。

そして、5の水をかける際には、しっかりと水をかけないと再発火することもあります。

やや多めの水を準備しておきましょう。

 

完成した籾殻燻炭は、再発火を防ぐ為に、湿った状態でビニール袋に入れて保存してください。

燻炭作りの注意点

籾殻燻炭を作るには、野焼きをしなければいけませんが、地域によっては野焼きを禁止していることもあるんです。

また、煙が近所の方に迷惑になりますし、火事の原因にもなるので十分に注意しなければいけません。